魚強化月間 第五弾。
今日も日和佐沖での大物を狙うことに。
とりあえず,メインはブリ・大判ヒラメということで。
2日前から下り潮が流れ,海の様子も変わってしまったようだ。
浮気性の青物のことだから,沖へ出てみないと どうなることやら‥
ブリ一本勝負でいこうかと思っていたら
正月用のアオリが欲しいという最長老のお言葉もあり
朝イチはアオリの様子を見てもらうことに。
港を出て 走ること10分。
7:00 釣り開始。
底取りと同時にアオリが抱きにきた。
チャンスは逃しませんよ。
釣り開始1分で良型アオリをキャッチ。
胴長32cm 余裕のキロアップゲット。
近くにいれば,即ヒットのアオリ。
これは朝から入れ食いモードか‥と思いきや
その後は沈黙。
実は,アタリは結構あったが,合わせ損ねや途中で針外れなど3連続バラシ。(泣)
アタリの少ないこの時期なので,きっちりと獲っておかなければいけなかった。
今日は潮が止まっているようで,食いが悪い。
いつもの おっさんと前日に急遽エントリーしてくださった船竜さん。
この方たちはお酒でお清め。
私は,冬の海といえば‥
他の船もベイトが見つからず苦戦しているようだ。
いつもブリをたくさん釣っている一本釣りの漁師も
「今日は釣れんから帰る」と言っていたそうだ。
南下しながら漁礁周りを攻めていく。
魚の仕掛けに変えて根魚狙いに。
大島周辺で一度大きなアタリがあり
ドラグガチガチにして何とか底を切ったものの
途中で無念のフックアウト。
手ごたえ十分だっただけに 残念。
気が付けば,水深130mのポイントに来ていた。
100〜120号のオモリなので,
手巻きの方にとっては筋トレ状態。
弱々しいアタリながら何か付いている。
赤ゴジラだ。
ヒレが危険なオニカサゴ。
状況が芳しくないので,前回・前々回ブリを獲った場所へ行ってみるが
船は1隻もいない。
ここも潮は止まっている。
魚探には何も映らない。
前回は底周辺に真っ赤な反応が出ていたというのに
キレイなもので,ホコリ一つ映っていない。
だめだ こりゃ。
ベイトや青物の姿はなくとも,底物は引越ししていないはず。
潮が悪いときには底物も食いが悪いが
目の前にアジを持っていけば食いつくはず。
ほらねっ。
ガツンと一発 強烈なアタリ!!
テンションを抜かずに竿先を下げ送っていくと
今度は一気に走った。
反射的に大合わせ。
そこで激しく暴れたあとは,すんなり揚がってきた。
このアタリ,この引きは間違いなく ヒラメですね。
大判 肉厚の66cm。
2枚目を期待するものの,再び長い長い沈黙。
港に帰りながらポイントを転々とするが,アタリなし。
日も傾き,夕暮れ時がせまってきた。
魚狙いの仕掛けにもアオリが反応してくるようなので,
最後にもう一度アオリ仕掛けに戻してみることに。
最後のチャンスは逃しません。
胴長31cm。
朝イチ同様キロアップゲットしたところで,
17:00 終了。
船中6人でアオリ8杯 ヒラメ1匹 オニカサゴ ウッカリカサゴ マトウダイ
ハタ …
期待が大きかっただけに淋しい釣果となってしまった。
下りの潮からの潮止まりと条件的には非常に厳しく
ブリと勝負する土俵の上にも立てなかったが
自然相手の釣り,海へ出ないと分からないことだらけ。
次回は上り潮が流れてくれていることを願って準備をしておこう。
本日の釣果 アオリイカ 胴長〜32cm 2杯
ヒラメ 66cm オニカサゴ